スカルプリフトと最新版のスカルプリフトアクティブを徹底比較!違いを詳しく解説

「デンキバリブラシ欲しいけど、20万円はちょっと高いなぁ」
「スカルプリフトならお手頃価格だしちょうどいいかも!でも新しくスカルプリフトアクティブが発売されるみたいだけど、どう違うのかな?」

以前のようにエステサロンに通うのが難しいけど、お肌は綺麗にしていたいから新しいおうちケアを取り入れたい
マスクで隠せていたけど顔のもたつきが気になる

そんなお悩みを解決できる美容ギアを探してみてエレクトロンの‟デンキバリブラシ”が気になった方は多いと思います。
田中みな実さんもデンキバリブラシ愛用中とAmazon Primeの「BEAUTY THE BIBLE」で紹介されています。
デンキバリブラシが気になる方はこちらで詳しく紹介しておりますので参考にしてみてください。

ただデンキバリブラシはお値段が20万円と気軽に購入できる価格ではありません。
お手頃な価格で購入できる電気ブラシを探してヤーマンのミーゼ‟スカルプリフト”に辿り着いたという方も多いのではないでしょうか。
スカルプリフトは、価格・機能・使いやすさ・デザインの4つの評価項目すべてにおいて高評価の人気No.1電気ブラシです。
そんな人気のヤーマンのミーゼスカルプリフトシリーズから2021年11月に最新版「スカルプリフトアクティブ」が発売されました。

スカルプリフトがいいなと思っていたけど、スカルプリフトアクティブも気になる。
見た目はそんなに変わらないけど大きな違いはあるの?と気になっている方に、わかりやすく現行版の「スカルプリフト」と最新版の「スカルプリフトアクティブ」の違いを紹介します。

  1. スカルプモードのEMSの体感が約2倍にアップ
  2. フェイスモードのEMSの体感が約1.4倍にアップ
  3. レベル調節が4段階から6段階へ調節可能に
スカルプリフト

スカルプリフトアクティブ

価格 33,000円(税込)36,300円 49,500円(税込)59,400円
型番 MS-80W MS-80G
発売日 2020年11月初旬 2021年10月初旬
付属機能 低周波EMS/多点式EMS/マイクロカレント/赤色LED/バイブレーション 低周波EMS/多点式EMS/マイクロカレント/赤色LED/バイブレーション
レベル調節機能 3段階 6段階
振動数 毎分約7,000回(フェイスモード) 毎分約7,000回(フェイスモード)
防水レベル IPX5 IPX5
カラー ホワイト グレー
サイズ(mm) 約W54×D180×H56 約W54×D180×H56
重さ 約125.5g 約125.5g
付属品 充電台、スカルプ用アタッチメント、フェイス用アタッチメント、ACアダプター 充電台、スカルプ用アタッチメント、フェイス用アタッチメント、ACアダプター
消費電力 最大約3W(充電時) 最大約3W(充電時)
充電時間 約3時間 約3時間
連続使用時間 約30分 約30分

スカルプリフトとスカルプアクティブの性能の違い

スカルプアクティブの特徴は、EMSの体感がさらにアップしたことです。
その他にも機能面でスカルプリフトとの違いがあります。
ここでは、詳しく違いを紹介していきます。

スカルプリフト、スカルプリフトアクティブはどちらもスカルプモードとフェイスモードに分かれています。
それぞれのモードでアタッチメントが分かれており、「頭皮に使ったものを顔に使用するのはちょっと嫌」衛生面で心配されている方も安心して使用していただけます。
またそれぞれのアタッチメントは水洗い可能なので、お手入れも簡単です

スカルプリフトアクティブでは、それぞれもモードでEMSの刺激の体感がアップしました。


【フェイスモード】

【スカルプモード】

性能の違い① スカルプモードの体感が約2倍にアップ


(出典:ヤーマンオンラインストア)
スカルプモードでは、12本の電極ピンから頭筋専用の独自の低周波EMSを出力し、硬くなりがちな頭筋を刺激します。
電極ピンの数はスカルプリストの時と変わりはありません。

振動数も毎分約7000回なので変わりありません。

性能の違い② フェイスモードの体感が1.4倍にアップ


(出典:ヤーマン プレスリリース)
22本の柔軟なピンから低・中周波EMSを複雑に出力。
30種類以上から構成される表情筋に対して、あらゆる方向からEMSを出力し多角的かつ集中的に表情筋を刺激することが可能です。

フェイス用柔軟ピンの数もスカルプリフトと変わりありません。
柔軟ピンになっているので、ブラシ部分が固い電気ブラシと比べて顔に当てやすくブラシ部分が引っかかって痛いということもありません。

スカルプリフトとスカルプアクティブの機能の違い

スカルプリフトとスカルプリフトアクティブの付属機能や防水機能に違いはありません。
スカルプリフト同様、湯船に浸かりながらお手入れができます。
大きく変わった機能は、レベル調節機能です。

レベル調節機能が3段階から6段階へ


(掲載情報:ミーゼ スカルプリフト)
スカルプリフトでは3段階しかレベル調整ができませんでしたが、スカルプリフトアクティブでは、6段階のレベル調整ができるようになりました。
スカルプリフトのキレつく部の調査でスカルプリフトの気になるデメリットの1つでスカルプモード(頭皮ケア)でほとんど刺激を感じられないと紹介しましたが、その部分が気になってスカルプリフトの購入を考えなおした方もスカルプリフトアクティブならそんな心配もありません。

スカルプリフトアクティブでは6段階のレベル調整が可能に
スカルプリフトでは刺激が弱い、ちょっと痛いと感じていた方自分の肌に合ったレベルでお手入れができるように


スカルプリフトのメリット、デメリットについてもっと知りたいという方は、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

スカルプリフトとスカルプアクティブの仕様の違い

スカルプリフトとスカルプアクティブの仕様はほとんど変わりありません。
1つだけ変更された仕様は、カラーリングです。

ジェンダーレスな手に取りやすいニュートラルなグレーカラーに。
電気ブラシは女性向けというイメージがありますが、頭皮ケアやフェイスケアが必要なのは女性だけではありません。
スカルプリフトアクティブは、男性美容は当たり前のこの時代にぴったりの電気ブラシです。

また最近の美容ギアは、黒やグレーなどのモノトーンなカラーなものが豊富です。
スカルプリフトでは、自分の部屋のインテリアや他の美容ギアとの雰囲気に合わないかもと思っていた方もスカルプアクティブならシンプルなお部屋に置いても外観を損ねることはありません。

彼女の家でスカルプリフトでスカルプケアしたらとても良くて自分用にも欲しかったけど見た目が可愛すぎて…

スカルプリフトの新型版のスカルプリフトアクティブはグレーカラーで
男性も使いやすい色味になりました

スカルプリフトとスカルプアクティブの価格の差


スカルプリフトとスカルプアクティブの価格は16,500円の差があります。
ちょうどスカルプリフトのちょうど1.5倍の価格です。

【16500円の差で変わったこと】

  • EMSの体感がアップレベル
  • 調節機能が3段階→6段階
  • 老若男女問わず使いやすいカラー

この価格差でこれだけの性能や機能がアップしたと考えたら充分かと思います。

1年間使用すると考えたらスカルプリフトより1日あたり約45円の差なのでEMSの刺激があまり感じられないと後悔するより
約2倍の体感になったスカルプリフトアクティブのほうがいいかも

2倍アップしたくらいでは物足りないもっと刺激を感じられる電気ブラシや
もっとフェイスケアができる電気ブラシが欲しい方にはティレットやデンキバリブラシがおすすめです

ティレットやデンキバリブラシが気になる方は、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

スカルプリフトアクティブの気になる点

調査していてわかったことは、スカルプリフトと同じ型で中身とカラーリングが変更された印象を受けました。
付属機能や充電時間、連続使用時間に変わりはありません。

スカルプリフトを徹底調査した際に、スカルプリフトを購入してから気づいた3つのデメリットを紹介しました。
その内容はこちらです。

【スカルプリフトの気になる3つのデメリット】

  1. スカルプモード(頭皮ケア)の場合、ほとんど刺激を感じない。
  2. 高価な電気ブラシのように1度の使用ですぐにわかるような効果を感じられない。
  3. 充電時間のわりに、電池の持ちが悪い。

今回新発売のスカルプリフトアクティブで改善されている部分とそうでない部分があります。
その内容を詳しく紹介していきます。

気になる点① EMSの改善根拠

今回の最新版スカルプリフトアクティブでは、スカルプモードのEMSの体感が2倍アップしたので①のデメリットは改善された印象です。
しかし、フェイスモードに関しては1.4倍と②のデメリットはまだ改善されておりません。
あと気になる点は、EMSの体感がアップしたというだけで振動数も変わらず、なぜ体感が2倍になったのか詳しく紹介されてない部分です。
例えば「ブラシ部分の通電が良くなったから」「振動数が○○回アップした」という説明があれば納得できるのですが、「体感」としか説明がないのでもう少し根拠が知りたいところです。
スカルプリフトアクティブの口コミでも同じようなことが書かれており、根拠がないのは気になるなあとモヤモヤする部分が残ったままです。

評価: 2

購入した後で、商品説明の「SCALPモード-EMSの体感が約2倍にアップ、FACEモード-EMSの体感が約1.4倍にアップ」の「体感」が気になり問い合わせました。ミーゼ スカルプリフトと比べた際のEMS数値についての比較は開示しておりません。」との返答をもらいました。ミーゼ スカルプリフトとの違いは以下の3点。
・レベルを3段階から6段階へ変更
・SCALP/FACEモード-EMSの体感がアップ
・本体カラー
これでこの価格の差を是とするかどうか。体感だけ???と思ってしまいました。多少なりとも実際の効果も従来品よりあることに期待して返品はしないことにしたけどかなりガッカリしました。
購入の理由は、お風呂で使えて、スカルプとフェイスの切り替えも楽そうで、継続して使えそうだった事です。数日使ってみてまだはっきりとした効果は表れていませんが、継続して使ってみたいと思います。
(引用元:ヤーマン公式ショップ 楽天市場店)

気になる点② 充電時間

もう1つ気になる点があります。
充電時間や連続使用時間はまったく変わりがないので③はまったく改善されておりません。
最新版になったら充電時間がもう少し短くなるかと期待していたので残念です。
3時間の充電時間で使用できるのは30分だけ、充電中は使用できないのでその部分では、使い勝手は良くありません。
デンキバリブラシは1.5時間の充電で300分使用できるので、スカルプリフトもせめて1時間の充電で30分連続使用可能くらいに改善していただきたいものです。

毎日充電するのは面倒、家族内で使用を考えている方にはあまりおすすめできません。
使いやすさ・価格・デザイン・機能の4つの軸を比較することで自分に合った電気ブラシが見つかります。
電気ブラシを購入する前に自分で使用するときに何が大切なのかはっきりさせておきましょう。
もっと詳しく電気ブラシの選び方を知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

【合わせて読みたい】
人気の電気ブラシ6社を徹底比較!人気ランキングとタイプ別の選び方を紹介

スカルプリフトとスカルプアクティブの比較 まとめ

最新版スカルプリフトアクティブは、現行版のスカルプリフトに比べて形や大きさ、付属機能や充電時間などほとんどの部分は同じままです。
大きく変わったのはEMSの体感、レベル調節機能、カラーリングです。

スカルプリフトのEMSは物足りないと思っていた方、男性用電気ブラシを探している方、プレゼント用の電気ブラシにはスカルプリフトアクティブがおすすめです。
コスパ重視の場合、スカルプリフトがおすすめです。

  • 価格は1.5倍、16,500円の差
  • EMSの体感はスカルプリフトモードは約2倍、フェイスモードは約1.4倍に
  • レベル調節機能が3段階→6段階
  • カラーリングはジェンダーレスなグレーカラーに
  • その他の機能や外見はスカルプリフトと変わらず、こちらもお風呂の中で使用可能