ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトの違いは?機能や効果、価格の違いまで徹底比較

  • ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトのどちらを購入したらいいのか悩んでいる
  • ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトの値段以外の大きな違いが知りたい
  • ヴェーダスカルプブラシはどんな肌悩み向きか

最近、顔の輪郭のもたつきや、しわが気になる
デンキバリブラシが欲しいけど高価だし、スカルプリフトなら値段的にもいいかも

私もほうれい線が気になるからスカルプリフトを購入しようか悩んでいるけど
ヴェーダスカルプブラシも気になる

ニキビや毛穴に悩んでいた肌悩みが、最近は顔の輪郭やしわ、白髪の方が気になってはじめ、色々調べているうちにエレクトロンのデンキバリブラシ、値段的にヤーマンのスカルプリフト(スカルプリフト プラス)でもいいかなと思いはじめていたところ、スカルプリフトの高級版“ヴェーダスカルプブラシ”まであることに気づいた私。

「値段以外の違いは何?」

と思い始めたアラサー美容沼(整形済)が、スカルプリフト(スカルプリフトプラス)とヴェーダスカルプブラシの違いを調べてみました。(まあまあ独断と偏見を含みます)

デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシの違いが知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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結論、私ならスカルプリフトを選ぶ

ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトを比較した結果

  • 顔のもたつきやゴルゴ13のデューク東郷のような顔で悩んでいる
  • 夕方にファンデーションの溝ができる
  • PCやスマホを長時間触っている方

私がスカルプリフトを選んだ理由を簡単にまとめると…

  • 電気ブラシの機能だけ欲しいので、スカルプリフトで充分と感じた
  • ヴェーダスカルプブラシはスカルプリフトと66,000円62,700円も違うのに、機械の外見はほぼ同じ(値段の割にチープ感漂う)
  • フェイシャルケア用の美顔器を持っているので、ヴェーダスカルプブラシの機能は必要ない(被っている機能が多い)
  • ヴェーダスカルプブラシに10万出すなら、あと10万出してデンキバリブラシ®2.0にするか、Artistic&Coのミスアリーヴォを買いたいと思った
  • スカルプリフトシリーズは防水機能が付きだけど、充電端子部分から錆びやすいので長く使えるとは思わない(10万が1年で壊れたらショックすぎる)
  • ヴェーダスカルプブラシはエステやヤーマン直営店でしか購入できないので、他の商品も勧められそうでちょっと面倒

サロニアから発売された電気ブラシ“EMSリフトブラシ”と比較しても、スカルプリフトの圧勝でした。

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実際に体験して思ったこと

詳しく機能を見たり店頭で試したりましたが、ヴェーダスカルプブラシは、ぶっちゃけデ○キバリブラシの類似品を作りたくて、開発してみたのかなあという気がします。

痛みに関しては、EMSに慣れている私にはどちらも心地良いというか頭皮や肩には物足りないくらいです。(デンキバリブラシ®2.0とエルフェイスは最強レベルにしたら、さすがに痛かった)

機械の側もほぼスカルプリフトで、カラーリングを変えてみただけって感じで高級感も感じられませんでした。

観月ありささんが広告塔のArtistic&Coのミスアリーヴォは見た目から高級感があり、手に取ったときにワクワクしたのですが、ヴェーダスカルプブラシにはそういうのがありませんでした。

見た目でワクワクするって結構重要じゃないですか?

レプロナイザーのドライヤー最初はとても高価だと買うのを躊躇していましたが、使用感が良いのはもちろん、見た目がもう使ってて楽しくて、面倒なドライヤーの時間も楽しみになって髪も綺麗になったので元は取れたと思っているので個人的には見た目も結構大事だと思っています。

個人的な意見ですが、ヤーマンの商品はいい!けど壊れやすい。

なので、ヤーマンの高額のものは購入をためらってしまいます。(特に水回りで使用する美容器具)

某P社のものよりヤーマンの方が見た目がおしゃれで、使っていて肌の調子が良くなる気がするけど、どの商品もだいたい寿命が1年。

でもヤーマンはサポートがしっかりしているので、修理はしてくれますが、それでも持って2年くらいかな。

同じ時期にパナソニックの頭皮エステを購入した友人はまだ使えていますが、私のニードルヘッドスパは2代目になりました。

2年くらい使えましたし、見た目も気に入っていたので文句はありませんが、これが10万のものだとちょっとね…。(ちなみに物持ちは良い方で、10年くらい前に購入した美顔器や美容器具は現役です)

でも予算が許すならスカルプリフトアクティブを選びます。スカルプリフトアクティブの方が、刺激を感じやすいので、使用後のスッキリ感がスカルプリフトより上だと思います。

スカルプリフトを購入するなら公式サイトがおすすめ

スカルプリフトは、Amazonや楽天でも購入できますが、1番おすすめなのは公式サイトです。

  • Amazon:転売ヤーが混ざっている、ポイント還元率が低い
  • 楽天:ポイント還元率はAmazonより良い
  • 公式サイト:楽天とポイント還元率はほぼ同じなのに、5千円近いマスクも付いてくる。保証期間延長のキャンペーンもあったり、何かあったときの問い合わせも楽。

たまにAmazonの方が数千円安かったりしますが、保証がないので本当におすすめしません。(Amazonで販売しているショップ名を見ればわかりますが、ほぼ転売です)

何度も言いますが、スカルプリフトはお風呂で使用していると充電端子が錆びやすいので壊れやすいですが、ヤーマンのサポートはしっかりしています。

スカルプリフトを購入するのであれば、保証の対象になる公式サイトから買う方が確実です。

公式サイトで購入したら貰えるシートマスクは、デパートの高級化粧品のマスク並みでおすすめ。

ヴェーダスカルプブラシを店頭で試したときに、何も買わずに買えるのは申し訳なくて買って帰ったんですが、「首マスクありあり~」って感動しました。5枚入でちょっと試すには高いので、この機会に試してみましょう。

ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトの違い

個人的な意見だけだと、偏った意見になり、選ぶ参考にならないと思うので、ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトの機能面や性能面も詳しく比較してみてみました。

画像と共にざっくりと違いを解説

スカルプリフトとヴェーダスカルプブラシの違い
ざっくりと2つの機能の違いを説明すると

  • スカルプリフト:頭皮、表情筋のケアをするには充分な機能が付いている
  • ヴェーダスカルプブラシ:スカルプリフトの機能+フェイシャルケアができる

既に顔用の美顔器を持っていて、頭皮ケアをしたくて電気ブラシの購入を検討されている方はスカルプリフトで充分かと思います。

ヴェーダスカルプブラシとスカルプリフトの詳しい比較表

もっと詳しく違いを知りたい方は、こちらの比較表を参考にして見てください。

※2022年6月より、スカルプリフトはスカルプリフトプラスに。パワーアップした分、価格も29,700円→36,300円にアップしました…。

この表は、パワーアップする前のスカルプリフトとヴェーダスカルプブラシを比較したものです。

スカルプリフト

ヴェーダスカルプブラシ

価格 33,000円(税込)29,700円(税込) 99,000円(税込)
※サロン価格はお問い合わせください
型番 MS-80W PSM-110
発売日 2020年11月初旬 2021年8月11日(水)
付属機能 低周波EMS/多点式EMS/マイクロカレント/赤色LED/バイブレーション エレクトロカレント/イオン導出(SCALP用アタッチメント装着時のみ)/イオン導入/赤色LED/青色LED/バイブレーション
振動数 毎分約7,000回 毎分約7,000回
LEDの数 10個 10個(6個:赤色LED、4個青色LED)
防水レベル IPX5 IPX5
カラー ホワイト ブラック
サイズ 約W54×D180×H56mm 約W54×D180×H56mm
重さ 約125.5g 約125.5g
付属品 スカルプ用アタッチメント、フェイス用アタッチメント、A Cアダプター、充電台 スカルプ用アタッチメント、フェイス用アタッチメント、A Cアダプター、充電台
消費電力 最大約3W(充電時) 最大約3W(充電時)
充電時間 約3時間 約3時間
連続使用時間 約30分使用可能 約30分使用可能
販売経路
オンラインストア、店舗 販売経路限定

大きな4つの違いを詳しく解説

  • EMSがエレクトロカレントになった
  • イオン導入・イオン導出(スカルプ用アタッチメント装着時のみ)機能が追加
  • 青色LEDが追加
  • 購入できる場所が限られている

①EMSからエレクトロカレントへ

エレクトロカレントモード:除去毎分約7,000回の振動とイオン導出の同時出力で、手では落とせない毛穴の汚れを除去
  • スカルプリフト:低周波EMSから出力される電流を利用して硬くなりがちな頭筋や表情筋に刺激を与える
  • ヴェーダスカルプブラシ:ヤーマンの独自波形「エレクトロカレント」でパチパチと肌表面を刺激してお肌を整える

エレクトロカレントモード

【スカルプ用アタッチメント】
SCALP用アタッチメントを装着し、シャンプーの仕上げとして、頭皮を刺激しながら手では落とせない頭皮の毛穴汚れを、“エレクトロカレントモード”で除去します。
【フェイス用アタッチメント】
フェイス用アタッチメントに切り替え、“エレクトロカレントモード”でお顔とデコルテを仕上げます。

出典:ヤーマン プレスリリース

②イオン導入・イオン導出機能が追加

イオン導入・イオン導出機能が追加されたことで、よりエステサロンに近いセルフケアが可能になります。

  • モイストモード:エステサロンで使用される赤色・青色 LED を搭載するほか、バイブレーションとイオン導入で肌ケアをサポート

モイストモード

【スカルプ用アタッチメント】
頭皮美容液(育毛剤・発毛剤)を塗布し、“モイストモード”で角質層までの浸透をサポートします。
【フェイス用アタッチメント】
口元、フェイスラインなどを引き上げるように動かすことでリフトケア※します。
※機器を上に動かすこと

出典:ヤーマン プレスリリース

※MOISTモードはバイブレーションをOFFにできません。
※SCALP用アタッチメント装着時のみ作動 SCALP表記の際に出力されているイオン導出は髪が濡れている状態でのみ通電(使用可能)乾いた頭皮に使用するとエレクトロカレントのみが出力されます。

イオン導入

ヴェーダスカルプブラシには、イオン導入・イオン導出の機能が付いています。簡単に言えば、細かい汚れを取って角質層まで美容成分を浸透させる機能です。

美容液と併用すると効果があると言われる機能で、いくらヴェーダスカルプブラシはエステ用と言っても、美容皮膚科のイオン導入の効果とは比べられるレベルではありません。

イオントリートメントとは、+と-のイオンを電極から放出することで、肌表面の古い角質汚れを吸着 (イオン導出) したり、化粧水や美容液などの美容成分 (水溶性) を角質層まで浸透 (イオン導入)したりする美顔器です。
引用元:ヤーマン 美顔器の選び方ガイド

でも「肌の調子が悪いな」というときに使うと、良くなる感じはあるので、イオン導入機能のある美顔器が1台あると生理前の肌荒れ時期には安心感が半端ないですが、ヴェーダスカルプブラシの場合はブラシが付いているので肌の摩擦感が気になりました。

アラサー以上は、ビューティーモールのモイストセラムFCE フラーレン美容液との併用がおすすめ。

10代~20代前半なら肌悩みにもよりますが、メラノccくらいからはじめてみて、肌の様子を見てながら変えていく方が良いです。

基礎化粧品は安くても良いので、その分美顔器や美容医療にお金をかけた方が美肌への近道です。(水にお金をかけたところで変化はないんでね…)

③青色LEDが追加

  • アクネ菌を殺し、ニキビを改善したり、できにくくする
  • 皮脂の分泌を抑えたり、毛穴を引き締める作用

LEDとは発光ダイオード(Light Emitting Diode)の略で、光の色によって期待できる美肌効果が異なります。

スカルプリフトに付いている赤色LEDは、活性化を促す効果が期待できるというものでしたが、ヴェーダスカルプブラシは赤色LEDに加えて、ニキビの改善が期待できるという青色LED機能が搭載されました。

赤色LEDは、皮膚表面(表皮)のさらに奥にある真皮にまで到達します。
真皮には、コラーゲンやエラスチンのもとになる「線維芽細胞」が存在していて、赤色LEDによって、活性化します。
すると、コラーゲンなどが増えて肌の弾力がアップし、小じわや毛穴が目立ちにくくなります。
また、血行を促進して、くすみやクマが改善できるほか、ニキビやニキビ跡の炎症を抑える、表皮の再生を促すといった効果も期待できます。
引用元:日比谷ヒフ科クリニック

今まで販売されてきた電気ブラシの中で、青色LEDはデンキバリブラシ®2.0にしか付いていませんでした。

ヴェーダスカルプブラシ
デンキバリブラシ®2.0
価格 99,000円(税込)
※サロン価格はお問い合わせください
179,300円
付属機能 エレクトロカレント/イオン導出(SCALP用アタッチメント装着時のみ)/イオン導入/赤色LED/青色LED/バイブレーション 低周波/赤色LED/青色LED
防水機能 IPX5 なし

低周波とエレクトロカレント以外は、同じ機能が付いているのでヴェーダスカルプブラシは、デンキバリブラシ®2.0に似ています。

④販路が限定されている

スカルプリフトは公式サイト、通販サイト、家電量販店で購入可能ですが、ヴェーダスカルプブラシはヤーマン直営店やエステサロンや美容院など販路が限定されています。

スカルプリフトとヴェーダスカルプブラシの価格の差


ヴェーダスカルプブラシはスカルプリフトのちょうど3倍の価格で、差額は66,000円になります。

【66,000円の差で変わったこと】

  • EMS→エレクトロカレントに
  • イオン導入・イオン導出機能が追加
  • 青色LED機能が追加
  • カラーリングが黒になった

美容沼どっぷりで、複数の美顔器を持っている私からすれば、ヴェーダスカルプブラシの機能は既にあるものばかり。

スカルプリフトなら33,000円36,300円で済むのに、あと66,000円62,700円払ってでも欲しいと思える機能ではないかな。

初めての美顔器ならヴェーダスカルプブラシでもいいかもしれないけど、「フェイシャルケアのときにブラシの形状である必要はないよね?」って気になりました。

ブラシのせいで顔に使用するには摩擦感があり、小鼻のキワや目元のケアの細かい部分のケアができないのはフェイシャルケアするには不向きです。

小鼻の赤みが気になる私には、ヴェーダスカルプブラシのフェイシャル機能はほぼ意味なかった。(意味ないは言い過ぎですが、丁寧なケアができない)

もし予算10万で考えているのであれば、ヴェーダスカルプブラシ1台に全額つぎ込まなくても、数年後の自分のためを思うのなら、スカルプリフトフォトプラスシャイニーの2台購入した方がいい。

スカルプリフト+フォトプラスシャイニーをおすすめする理由

  • ほぼ同じ価格と機能が付いている
  • 肌への負担が少ない(コットンを挟んで使用する分、摩擦が軽減される)
  • 目元のケアも可能

この記事にたどり着いた方は、顔のもたつきやゴルゴ線が気になって、デンキバリブラシ®2.0やスカルプリフトを欲しいなあと思っている方がほとんどだと思います。

今は顔のもたつきで悩んでいると思いますが、数年後には目元が気になってきますよ。

数年先のことを考えたら、フォトプラスシャイニーで今のうちから目元のケアもしていきましょう。

ヒアルロン酸入れて誤魔化していても、40くらいになるとヒアルロン酸が重力に負けます。(素人でもわかる違和感になるだけ)

最近は子供のうちから日焼け止めを塗るのは当たり前になっていますが、顔のもたつきや目元ケアも同じです。

早いうちからケアしている人としていない人では、数年後に大きな差が出ます。

ヴェーダスカルプブラシの気になる点


調べていて気になったことは、スカルプリフトのデメリットが改善されていないことです。

デメリットの内容は以下の3つです。

【スカルプリフトの気になる3つのデメリット】

  1. スカルプモード(頭皮ケア)の場合、ほとんど刺激を感じない。
  2. 高価な電気ブラシのように1度の使用ですぐにわかるような効果を感じられない。
  3. 充電時間のわりに、電池の持ちが悪い。

ヴェーダスカルプブラシの電池情報は記載されておらず、スカルプリフトと同じリチウムイオン蓄電池なのか不明ですが、もしスカルプリフトと同じ電池であれば電池の寿命が気になります。

スカルプリフトで使用されている電池は、リチウムイオン蓄電池です。
電池の寿命は、充電回数300回が目安とされています。
1人で毎日1回10分使用したと考えると2年4か月ほど持つ計算です。
朝晩2回毎日使用した場合1年2か月ほどです。

スカルプリフトの価格は29,700円36,300円。高価なものですが毎日使っても2年持つのであれば充分でしょう。

ただヴェーダスカルプブラシは約10万円で、寿命が2年と考えると高いという印象です。

約20万円約17万円のデンキバリブラシ®2.0で使用されている電池は、リチウムイオンバッテリー寿命は5年ほどで、7,700円※でバッテリー交換が可能です。
※…金額は現在の原価によるものですので、今後変動する可能性もございます。

ヴェーダスカルプブラシでバッテリー交換ができるのかは不明ですが公式にバッテリー交換の案内なども書いていないため難しいかと思われます。

長く使うのであれば、デンキバリブラシの®2.0方がトータルで言えば安くつくかもしれません。

あとスカルプリフトもヴェーダスカルプブラシも髪の毛が長い方だと、ブラシと本体の隙間に髪の毛が絡まることがあり、地味にイラッとするのでちょっとその辺りが気になる方はデンキバリブラシがおすすめです。

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こんな人は買わなくていい

  • 即効性があるものを探している
  • ゴルゴ線よりも目元のちりめん皺が気になる
  • ファンデーションの溝が何のことかわからない
  • 肌の水分量を上げたい
  • ニキビや吹き出物に悩んでいる
  • 頭皮ケアからじっくりケアしたいわけではない、とにかく顔のもたつきをどうにかしたい

いずれかに該当するのであれば、ヴェーダスカルプブラシもスカルプリフトも要らないかと思います。

即効性があるものを探している

どんな電気ブラシ、美顔器でも即効性を感じるは難しいですが、初回の使用で感動したのはデンキバリブラシ®2.0プラズマクルくらいです。

プラズマって怪しすぎると敬遠していましたが、展示会で試してみたら感動して買ってしまったくらいです。

ゴルゴ線よりも目元のちりめん皺が気になる

ヴェーダスカルプブラシもスカルプリフトも、顔と頭皮のケアを一緒にするだけで目元ケアには向きません。

目元でお悩みがあるなら、同じヤーマンから販売されているフォトプラスシャイニーなら目元のケアもできます。

ニードル系アイパッチの中なら、美容皮膚科にしか置いていない資生堂ブランドのナビジョンの「フィルパッチ」が1番。やっぱり安定の資生堂。

使用後のふっくら、しっとり感が快感になります。もうね疲れているときでも貼って寝るだけなのが、最高です。

ファンデーションの溝の意味がわからない

ほうれい線がハッキリしていると、ファンデーションが溜まって、化粧をする前よりほうれい線が目立つ事態に…。

この悩みが何のことか分からないうちは、ヴェーダスカルプブラシもスカルプリフトも手出ししなくて良いです。(こんな悩みがないうちは、無駄に摩擦を与えるだけで逆効果)

ほうれい線で悩んでいなくて、頭皮ケアをしたい方は、同じヤーマンのニードルヘッドスパにしましょう。

しっかり頭皮ケアしたいなら、ミルボンのクリアスパフォームと使うと、瞬く間に自宅がサロンになります。

肌の水分量を上げたい

肌の乾燥や水分量の低下によるしわで悩んでいるのであれば、ヴェーダスカルプブラシもスカルプリフトも意味ないでしょう。

電気ブラシよりも、化粧水をミストにして肌に塗り広げられるヤーマンのフォトケアの方が助けになると思います。

ニキビや吹き出物に悩んでいる

ニキビや吹き出物に悩んでいるなら、まだ青色LEDが付いているヴェーダスカルプブラシの方が良いですが、ニキビには刺激を与えない方がいいので、顔にブラシを当てるのはあまりおすすめできません。

ヤーマンのLED付きのフォトケアか、毛穴スチーマーのブライトクリーンで、毛穴に汚れが詰まらない肌作りをすることが1番の解決策でしょう。

皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、ターンオーバーがうまくいかない場合、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まってしまいます。
そうすると、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に増殖し、炎症を起こして発疹ができる、つまりニキビとなります。
引用元:くすりと健康の情報局by第一三共ヘルスケア「ニキビ・吹き出物の症状・原因」

『ニキビ』や『吹き出物』にお悩みの方は美顔器を導入するよりも、スキンケアを見直すことをおすすめします。

吹き出物ができる期間には、よりシンプルな基礎化粧品(Novdプログラムなど)への変えてみるだけでも効果があることがあります。

Novは皮膚科医によく勧められる基礎化粧品の一つなので、まだNovを使ったことがないという方は一度試してみてもいいかと思います。

コンシーラーで隠そうとすると、逆に吹き出物やニキビが悪化してしまうとお悩みの方には、アクセーヌのシーバムクリアリペアクリームを試してみることをおすすめします。

カバーマークのコンシーラーに比べるとややカバー力が足りない気がしますが、シーバムクリアリペアクリームはコンシーラーのような重さを感じさせません。

コンシーラーより着け心地が軽くよれにくいので、鼻周辺の吹き出物だけではなく、コンシーラーだとヨレやすいおでこや顎に重宝します。

赤みがあるニキビで悩んでいるなら、王道ですがアルビオンのスキンコンディショナーを1本家に置いておきましょう。(毎日使用するのではなく、でき始めの部分にコットンパックする)

とにかく顔のもたつきをどうにかしたい

ヴェーダスカルプブラシもスカルプリフトも、今すぐフェイスラインを改善するというものではなく、頭皮とフェイスの両方をお手入れすることでコツコツ改善できたらいいなって方向きです。(構造的には腹筋ベルトに似ている)

頭皮も凝るので、頭皮ケアしておいた方がいいのは間違いないのですが、それで年齢からくる二重あごは改善されないでしょう。

「瘦せても二重あごが改善されない」「どちらかと言うと細い方なのに顔だけは丸い」

そんなお悩みの方は、ヴェーダスカルプブラシやスカルプリフトではなく、NEWAリフトの方が向いています。

“科学的根拠に基づいた美顔器”というだけあって、美容クリニックに1番近い家庭用美顔器です。

使ってみたらわかりますが、「ほんとに家庭用?」ってくらいの衝撃です。美顔器なのに論文まであって、これは間違いないって思う美顔器の1つです。

美顔器を複数所有する方のほとんどが、NEWAリフトは必ずと言っていいほど持っています。

それくらい美容沼ガチ勢にも人気な美顔器ですが、専用ジェルが高いのが玉のキズ。(NEWA専用のジェル以外でも使えますが、びっくりするくらいの痛みがある)

論文一覧

  • 尾見徳弥医師「Evaluation of the Safety and Efficacy of Continuous Use of a Home-Use High-Frequency Facial Treatment Appliance」『JCDSA : Journal of Cosmetics, Dermatological Sciences and Applications』2018年8巻1号
  • 加王文祥医師「家庭用高周波美顔器の継続使用による安全性と効果に関する評価」『JADS : Japan Aesthetic Dermatology Symposium』2017年10巻1号 pp.3-7
  • 藤本幸弘医師 「The immediate result of facial skin laxity treated by newa lift」『BIO Clinica』2014年29巻5号5月号 pp.89-95
  • NEWA Study Journal of Drugs in Dermatology
  • Journal of Cosmetics, Dermatological Sciences and Applications

引用元:NEWAリフト公式サイト

美容クリニックに行っても、「二重あごやたるみに悩んでいて…」って言うと最近どこもハイフ、ハイフって感じで、じっくり相談してケアしてくれないところが多い。

行きつけの美容クリニックもなく、「美容皮膚科に行くほどではないし…」と悩まれている方には強くお勧めします。

高価なので購入を悩んでいるという方は、レンタルサービスで試してみてはいかがでしょうか。

30日間レンタルできるので、自分の肌に合うのか試してみて、良かったら購入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • スカルプリフト:頭皮、表情筋のケアをするには充分な機能が付いている
  • ヴェーダスカルプブラシ:スカルプリフトの機能+フェイシャルケアができる

顔のもたつきやゴルゴ13のデューク東郷のような顔で悩んでいるだけならスカルプリフト(スカルプリフトプラス)で充分です。(特にPCやスマホを触っている時間が長い方)



「最短で顔のもたつきをどうにかしたい」と悩まれている方は、ヴェーダスカルプブラシやスカルプリフトより、NEWAリフトです。しかもヴェーダスカルプブラシより安い。

ヴェーダスカルプブラシは、フェイシャルケアも可能であらゆる肌悩みに対応していますが、ブラシが付いているので、目元のケアや小鼻のキワなど、細かい部分のケアは難しいです。

10万円の予算で考えているなら、ヴェーダスカルプブラシ1台よりも、スカルプリフトフォトプラスシャイニーの2台買った方があらゆる肌悩みに対応できます。たぶんこれからまた色々な肌悩みが出てくると思いますが、ほとんどの肌ケアに使えますしね。

スカルプリフトを購入するのであれば、公式サイトが保証もあり、時期によってはキャンペーン+おまけも付いてくるのでおすすめです。(Amazonはほぼ転売なので保証がない可能性が高いので、安くてもおすすめしません)