- デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシのどちらかを購入したらいいのか悩んでいる
- デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシ値段以外の大きな違いが知りたい
- デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシはどんな肌悩みに効果的なのか

最近、顔の輪郭のもたつきや、しわが気になる
YouTubeでを見てたら顔の輪郭に変化があるし、白髪にも効果があるって聞いて気になってるけど高くて悩んでいる…

私もほうれい線が気になるからデンキバリブラシを購入しようか悩んでいるけど
ヤーマンのヴェーダスカルプブラシも気になってる
ニキビや毛穴に悩んでいた肌悩みが、年齢を重ねていくうちに顔の輪郭やしわも気になり、長時間のPC作業で頭は固まっている。
色々調べているうちに、どうやら電気ブラシが私の肌悩みを解決してくれそう。
エレクトロンのデンキバリブラシがいいかもと思いはじめたところ、ヤーマンからデンキバリブラシの半額くらいの値段でスカルプリフトの高級版“ヴェーダスカルプブラシ”が発売されていることに気づきました。
「高い買い物なので、失敗したくないし、効果が出るものが欲しい!!!」
こう思ったアラサー美容沼が、デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシの違いを調べてみました。(独断と偏見も含む)
デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシの価格や機能を比較
ざっくり違いを説明
ざっくりと2つの電気ブラシの違いを説明すると
- デンキバリブラシ
:ごりっごりに頭皮ケア、もたつきケアをしたい方向け
- ヴェーダスカルプブラシ:頭皮、フェイスをバランス良くケアしたい、お風呂で使いたい方向け
顔用美顔器を持っていなくて、頭皮ケアもフェイスケアもできるものが欲しいのであれば“ヴェーダスカルプブラシ”がおすすめですが、正直な感想を言えば値段の割に中途半端。
むしろお風呂の中で使うなら、同シリーズのスカルプリフトやスカルプリフトアクティブ
で充分。
ヴェーダスカルプブラシはスカルプリフトと作りは同じ。防水レベルも同じ。壊れやすさは変わりません。
やっぱりお風呂の中で使うと端子部分が錆やすく、壊れやすくはなるので、そういうものに10万円はちょっとおすすめできません。
もたつき以外に肌悩みがあるアラサー以上の女性なら、顔は顔用の美顔器、頭皮ケアは頭皮用の美容機器を買って使い分けた方がいい。
デンキバリブラシの低周波の威力が強すぎてびっくりしますが、かなり嚙み癖がある方がボトックスをしなくなったというくらいなので、実力は本物です。
顔も頭皮もケアしたい皮脂量が多い男性デンキバリブラシは、顔も頭皮もケアしたい皮脂量が多い男性や将来に向けて本格的なケアを始めたいと思っている方向けです。
見た目、使いやすさ、アデランスの電気ブラシでも使われている赤色LED、ニキビに良いとされる青色LEDが搭載されているので、美顔器を探している男性にはおすすめです。
比較表
もっと詳しく違いを知りたい方は、次の比較表を参考にして見てください。
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価格 | 179,300円 | 99,000円(税込) ※サロン価格はお問い合わせください |
付属機能 | 低周波/赤色LED/青色LED | エレクトロカレント/イオン導出(SCALP用アタッチメント装着時のみ)/イオン導入/赤色LED/青色LED/バイブレーション |
振動数 | 毎分約60,000回 | 毎分約7,000回 |
LEDの数 | 4個(2個:赤色LED、2個:青色LED) | 10個(6個:赤色LED、4個青色LED) |
防水レベル | なし |
IPX5 |
サイズ | 約42×200×42mm | 約W54×D180×H56mm |
重さ | 197g | 約125.5g |
充電時間 | 2.5時間 | 約3時間 |
連続使用時間 | 約300分 | 約30分使用可能 |
おすすめの方 |
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ヴェーダスカルプブラシには、普段のお手入れでは取れない汚れを落とす、浸透*を手伝ってくれるイオン導入、イオン導出機能が付いています。
ジムや旅行、自宅以外で使うことが多いのであれば、充電が長持ちするデンキバリブラシの方がいいです。
*…角質層まで
結論、私ならデンキバリブラシを選ぶ
私がデンキバリブラシを選ぶ理由を簡単にまとめると…
- 周りの美肌の人たちはデンキバリブラシか、観月ありささんが広告塔のArtistic&Coの美顔器を使っている
- 1回だけ使用したときの感動はデンキバリブラシが圧勝
- デンキバリブラシ使用後は、夕方になってもファンデーションの溝が出来なかった
- ヴェーダスカルプブラシは99,000円もするのに、作りは33,000円のスカルプリフトと変わらない(見た感じもチープ)
- 使っててテンションが上がるのはデンキバリブラシ
- ヴェーダスカルプブラシは防水って言っても、端子部分から錆びるので寿命が短そう
- もし肌に合わなくて売ることを考えたら、デンキバリブラシの方が売りやすいし高く売れる
- 嚙み癖が改善されたという話を聞いたから
デンキバリブラシやミスアリーヴォを持っている友人たちに、「ヴェーダスカルプブラシと悩まなかった?」と聞いたところ、このような回答が。

自分がお手入れされる立場なら、デンキバリブラシの方が嬉しいでしょ?

確かに!
私も美容関係の仕事をしているので、この回答を聞いてコクコク頷いてしまいました。
確かに仕事で使用するなら、長期的に使用してみたら変わらないかもしれない主成分が似た化粧品がAとBがあったら、高くても初回で感動する方の商品を使います。
初めて使ったときに、「これ凄い!」って思わないと紹介してくれた人のことを信用しませんよね。
そう考えたら、悩むことなくデンキバリブラシ一択でした。
年齢もあると思いますが、在宅ワークになってからPC作業の時間が増え、頭が痛くなることが増え、疲れると顔がゴルゴ13になる私が求めていたものは、デンキバリブラシでした。
ストレスがたまると、寝ているときに歯ぎしりしてしまうのですが、口元が疲れたときに頬骨したに沿ってデンキバリブラシを当ててあげるとかなり楽になります。
ちょっとお酒飲み過ぎた日の翌日にデンキバリブラシを試してみてほしい。
個人的な意見になりますが、水分量が少なくハリがない、マリオネットラインで悩むアラフォー以上の肌には、デンキバリブラシやヴェーダスカルプブラシでは太刀打ちできないかなと。
美肌を目指しているならドクターアリーヴォ、どうにもならない顔のもたつきで悩んでいるならNEWAリフトにした方が、お悩み解決の手助けになると思います。
ドクターアリーヴォはデンキバリブラシより高いですが、初月無料のサブスクプランがあるのでお試しでき、NEWAリフトはお値段7万円ほどなのでデンキバリブラシやヴェーダスカルプブラシよりもお安いです。
頭皮ケアも捨てきれらないというのであれば、NEWAリフト+スカルプリフトの両方購入しても10万円ちょい。
デンキバリブラシかヴェーダスカルプブラシで悩まれている方であれば、予算内に近いのではないでしょうか。
デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシの8つの大きな違い
デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシには、機能面やアフターケアで8つの大きな違いがあります。その大きな違いとは、以下の8つです。
デンキバリブラシ | ヴェーダスカルプブラシ | |
①低周波とエレクトカレントの違い | 低周波(約60,000回/分) | エレクトカレント(約7,000回/分) |
②イオン導入・イオン導出機能 | – | ○ |
③防水機能 | – | IPX5 |
④お手入れ方法 | アルコールなどでブラシを拭きあげる | アタッチメント部分を水洗いする |
⑤アフターサポート | ブラシ交換/電池交換(共に有償) | – |
⑥バッテリーの持ち |
約300分 | 約30分使用可能 |
⑦バッテリーの寿命 | 約5年 | 毎日1回10分使用したと考えると約2年4か月※ |
⑧購入のしやすさ | 公式サイト![]() |
販売経路限定 |
※スカルプリフトと同じリチウムイオン蓄電池だった場合のおおよそ目安
違いについて、1つ1つ詳しく解説していきます。
低周波とエレクトカレントの違い
- デンキバリブラシ:低周波の約1,000回/秒の細やかな刺激が、頭はもちろん、顔、首、肩、デコルテなど身体の気になる部分に働きかけ、いきいきと美しく導きます。
- ヴェーダスカルプブラシ:ヤーマンの独自波形「エレクトロカレント」でパチパチと肌表面を刺激してお肌を整えます。
試してみた感じはどちらパチパチと電気の痛みがします。
レベルMAXですると、デンキバリブラシの方が痛い。
今までEMSと呼ばれる電流の刺激を使った機能が搭載された美顔器はたくさんありましたが、低周波を搭載しているデンキバリブラシは次元が違います。
よくYouTubeやSNSで見る「1回顔に当てるだけで違いが分かる」って言われるのは、この機能のおかげです。
低周波治療は、電流の刺激によって、運動神経だけでなく感覚神経などにも働きかけ、筋肉疲労の回復や疼痛緩和を目的に用いられます。
EMSは電流の刺激によって筋収縮を起こすことで、筋力の増強を目的に用いられます。
引用元:オムロン 低周波治療器 よくある質問「低周波治療器とEMSの違いは何ですか?」

体験した感じは、そんなに大きな違いはなかったかも
デンキバリブラシの方が出力が強くて痛い分、感動があった
イオン導入・イオン導出機能の有無
ヴェーダスカルプブラシには、イオン導入・イオン導出の機能が付いています。残念ながらデンキバリブラシには、そのような機能は付いておりません。
簡単に言えば、細かい汚れを取って角質層まで美容成分を浸透させる機能です。
美容液と併用すると効果があると言われる機能で、いくらヴェーダスカルプブラシはエステ用と言っても、美容皮膚科のイオン導入の効果とは比べられるレベルではありません。
イオントリートメントとは、+と-のイオンを電極から放出することで、肌表面の古い角質汚れを吸着 (イオン導出) したり、化粧水や美容液などの美容成分 (水溶性) を角質層まで浸透 (イオン導入)したりする美顔器です。
引用元:ヤーマン 美顔器の選び方ガイド
でも「肌の調子が悪いな」というときに使うと、良くなる感じはあるので、イオン導入機能のある美顔器が1台あると生理前の肌荒れ時期には安心感が半端ないですが、ヴェーダスカルプブラシの場合はブラシが付いているので肌の摩擦感が気になりました。

イオン導入・導出機能ならArtistic&Coのミスアリーヴォやベレガのセルキュア4Tプラスの方がコットンを挟んで使用するので摩擦感もなく、使用後の肌質も好みでした
アラサー以上は、ビューティーモールのモイストセラムFCE フラーレン美容液との併用がおすすめ。
10代~20代前半なら肌悩みにもよりますが、メラノccくらいからはじめてみて、肌の様子を見てながら変えていく方が良いです。
基礎化粧品は安くても良いので、その分美顔器や美容医療にお金をかけた方が美肌への近道です。(水にお金をかけたところで変化はないんでね…)
防水機能
ヴェーダスカルプブラシには、IPX5レベルの防水機能が付いているのでお風呂の中でも使用可能ですが、底にある充電端子部分は丸出しなので、そこをしっかり乾燥させないと錆びます。
長く使いたいのであれば、使用後にお手入れしっかりしないと難しそうです。(10万もするなら、端子部分に防水対策のためにゴムの蓋みたいなのを付けて欲しい)
防水機能は魅力的ですが、お風呂で使うならスカルプリフトやスカルプリフトアクティブ
か、いっそのこと頭皮ケア向けのニードルヘッドスパリフトでいいかなって気がします。
さすがに10万払って、1年ももたなかったらショックすぎますからね。
お手入れ方法
- デンキバリブラシ:消毒用エタノールで拭き取り
- ヴェーダスカルプブラシ:アタッチメントを取り外して水洗い
ヴェーダスカルプブラシの方がブラシ部分を外して丸洗いできるので、お手入れ簡単で衛生的にも◎
スカルプリフトシリーズが魅力的な部分は、ブラシ部分が取り外して洗えるところと値段が安いところです。
アフターサポート&修理費用
デンキバリブラシ | ヴェーダスカルプブラシ | |
ブラシ交換 | 1本500円/32本5,500円 | 不明 |
電池交換 | あり(要問い合わせ) |
デンキバリブラシ
以前は、デンキバリブラシの電池交換に11,000円かかりましたが、7,700円まで値下がりしました。(別途送料が必要)
高価なものなので、メンテナンスしながらでも長く使えると安心しますね。
2019年9月に購入した『デンキバリブラシ』
今年に入って少しずつ不具合が出てきたので、修理に出した
当然保証期間が過ぎてるから実費をお支払いしたけど、不具合を全部交換したらほぼ新品になって返ってきた
てか、パワーアップしてる気がする!!
修理に出して本当ーーーに良かった pic.twitter.com/4SToaHYUYS
— りよ|•᎑•ฅ)✲✧ (@riyo__2) July 15, 2022
ヴェーダスカルプブラシ
ヴェーダスカルプブラシのブラシ交換、電池交換ができるのかはわかりませんが、スカルプリフトは7,000円前後で電池交換はしてもらえるようなのでヴェーダスカルプブラシも同じくらいの費用かと思います。
付属品は有償で交換できるようなので、ヴェーダスカルプブラシのブラシ部分のアタッチメントもお金を出せば交換してもらえそうです。
修理費用が不明確で、防水機能が付いていても充電部分に水が入ると壊れやすく、購入後1年以上経ったら実費で修理する必要があるので長く使い続けるものではなさそうです。
バッテリーの持ち
1回の充電で使用できる時間 | |
デンキバリブラシ | 約300分 |
ヴェーダスカルプブラシ | 約30分 |
1回充電するとデンキバリブラシは約300分使用できますが、ヴェーダスカルプブラシは約30分しか使用できません。
自分1人で使用されるのであれば、問題ないでしょう。ただ、複数人使用される場合や仕事で使用したい方は、デンキバリブラシ一択でしょう。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命 | 電池の種類 | |
デンキバリブラシ | 約5年 | リチウムポリマー蓄電池 |
ヴェーダスカルプブラシ | 1人で毎日1回10分使用したと考えると2年4ヶ月ほど※ | リチウムイオン蓄電池 |
※リチウムイオン蓄電池だった場合
ヴェーダスカルプブラシの電池の種類はわかりませんでしたが、スカルプリフトと充電時間や使用時間が同じなので、スカルプリフトと同じリチウムイオン蓄電池が使用されているかと思います。
リチウムイオン蓄電池より、デンキバリブラシに使用されているリチウムポリマー蓄電池の方がバッテリーの寿命が長く、安定性が高いです。
リチウムポリマーバッテリーの特徴
・燃えにくく安定性の高い物質である
・短絡(ショート)しても化学変化を起こしてガスが発生し、セルを包装するアルミシールが膨らむだけ
密封したアルミシールが切れるとガスが外に出て元の形に戻る
そのとき内部のセルはほぼ元の機能を果たさなくなっている
・希望の形状にしやすい(例:円筒状、シート状など)
・シート状にすれば電解面積や放熱面積を広くすることができ、熱の上昇を多少緩和できる
・放電が高速である
・有害物質がリチウム・イオンより大幅に少ない
引用元:ダイヤテック株式会社 「リチウム・イオンとリチウム・ポリマーの相違点」
バッテリーの面から見ると、デンキバリブラシは高い分しっかりしていて、ヴェーダスカルプブラシは割高感は否めません。
購入しやすさ
ヴェーダスカルプブラシは、販路が限定されていて取扱いがあるお店に行って購入する必要があります。
店舗で購入となると、「化粧水も一緒にいかがでしょうか」って勧められそうでちょっと気が引けます…。
デンキバリブラシは、楽天や家電量販店でも購入可能ですが、公式サイトで購入する方が専用の化粧水や美容液が付いてくるキャンペーンがちょくちょくあるのでお得です。(公式サイトから購入する方が、修理のときも問い合わせも楽そう)
デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシの口コミや評価
デンキバリブラシ
デンキバリブラシは、高評価の口コミが多くて、高価だが買って後悔している方はほとんどいませんでした。
銀座で「30代から始める本格スキンケア」イベントの司会day💄
私はコロナきっかけでおうち美容を強化するために【デンキバリブラシ】を導入したよ✨
19万円という、目ん玉飛び出す価格だけど、10分でフェイスラインが劇的に上がるし、透明感も見れば分かる!って言い切れるほど変わるので愛用中🌸 pic.twitter.com/emzTVb4f8d
— 大河原あゆみ (@AyuO419) March 27, 2021
ヴェーダスカルプブラシ
ヴェーダスカルプブラシは、色んなサイトを調べましたがほとんど美容室の方の宣伝ばかりでした。
一番多く掲載されていたのは、某フリマサイトでした…。
まとめ
デンキバリブラシもヴェーダスカルプブラシも、美顔器としても頭皮ケア用品としても大活躍してくれる電気ブラシには間違いありません。
それぞれ機能や性能に色々違いはありますが、「どんな人におすすめ?」って聞かれると、
- 夕方ファンデーションの溝がくっきりしている方…デンキバリブラシ
- ファンデーションの溝はそんなにないけど、乾燥や毛穴の肌悩みがある…ヴェーダスカルプブラシ
ヴェーダスカルプブラシは、「エステ機能が1台で完結」というようなバランスが良い機械ですが、電気ブラシを欲しいと思う方のほとんどが、肌質を変えたいというより、もたつきや加齢による肌悩みに効果がありそうと気になって調べているんだと思います。
ブルドッグ顔・ゴルゴ顔で悩んでいて、デンキバリブラシは予算オーバーであれば、ヴェーダスカルプブラシでなくても「低価格でも高品質」のスカルプリフトかスカルプリフトアクティブ
で充分かと思います。(ちょっとでも出力が強い方欲しいのであれば、スカルプリフトアクティブにしましょう)
デンキバリブラシとヴェーダスカルプブラシを値段だけで悩んでいるのであれば、私ならスカルプリフトかスカルプリフトアクティブ
を購入して、予算の残りを貯めてArtistic&Coのミスアリーヴォかフェイスリフトに資金にします。(ヒアルロン酸は35過ぎると不自然にしかならないので、やるならフェイスリフト)